滋賀大学は、滋賀県にある国立大学。国立大学法人滋賀大学によって運営されている。略称は滋賀大、滋大。
歴史
滋賀大学の前身は、1949年に設立された滋賀師範学校、滋賀青年師範学校、滋賀農林専門学校、滋賀工業専門学校の4校である。1950年にこれらの学校が統合されて滋賀大学が設立された。
当初は教育学部と経済学部の2学部のみであったが、1993年にデータサイエンス学部が、2004年に教育学研究科が、2015年に大学院データサイエンス研究科がそれぞれ設置された。
キャンパス
彦根キャンパス
彦根キャンパスは、彦根市の中心部に位置する。教育学部とデータサイエンス学部が置かれている。
大津キャンパス
大津キャンパスは、大津市の琵琶湖岸に位置する。経済学部と大学院教育学研究科が置かれている。
学部
滋賀大学には、3学部がある。
教育学部は、教育学、特別支援教育、学校心理学、学校社会学の4つの学科を有する。
経済学部
経済学部は、経済学、経営学、国際経済学の3つの学科を有する。
データサイエンス学部
データサイエンス学部は、データサイエンス、AI、データサイエンス教育の3つの学科を有する。
大学院
滋賀大学には、2つの大学院がある。
教育学研究科
教育学研究科は、教育学、特別支援教育、学校心理学の3つの専攻を有する。
データサイエンス研究科
データサイエンス研究科は、データサイエンス、AIの2つの専攻を有する。
特色
滋賀大学の特色は、以下の通りである。
- 教育学部とデータサイエンス学部の文理融合
滋賀大学は、教育学部とデータサイエンス学部の文理融合を推進している。両学部は、2023年に「文理融合教育研究センター」を設立し、文理融合教育の推進に取り組んでいる。
- 地域連携
滋賀大学は、地域連携に積極的に取り組んでいる。地域の企業や団体との連携により、産学官連携の研究や社会貢献活動を行っている。
- グローバル人材の育成
滋賀大学は、グローバル人材の育成に力を注いでいる。留学生の受け入れや、海外の大学との交流を推進している。
主な研究成果
滋賀大学の研究成果は、以下の通りである。
教育学部では、教育心理学、教育社会学、教員養成などに関する研究が行われている。
- 経済学部
経済学部では、経済学、経営学、国際経済学などに関する研究が行われている。
- データサイエンス学部
データサイエンス学部では、データサイエンス、AIなどに関する研究が行われている。
卒業生の活躍
滋賀大学の卒業生は、教育、経済、行政、研究など、さまざまな分野で活躍している。
著名な卒業生
アクセス
彦根キャンパス
JR彦根駅から徒歩約20分
大津キャンパス
JR膳所駅から徒歩約20分
滋賀大学の今後
滋賀大学は、2023年に創立75周年を迎えた。今後も、文理融合、地域連携、グローバル人材の育成を推進し、社会に貢献する大学を目指していく。
