富山大学の概要や特色、学部について

富山大学は、富山県富山市に本部を置く日本の国立大学です。1873年に創立され、法学部、経済学部、教育学部、理学部、工学部、生命融合科学部、医学薬学教育部、持続可能社会創成学環の8学部を有しています。略称は「富大」。

建学の理念

富山大学の建学の理念は、「自由と自主の精神に基づき、真理を追求し、人類社会の進歩に貢献する有為な人材を育成する」です。

教育目標

富山大学の教育目標は、以下の3つです。

  • 国際性豊かな人材の育成
  • 地域社会への貢献
  • 創造性と実践力を備えた人材の育成

学部・学科

富山大学の学部・学科は、以下のとおりです。

  • 法学部
    • 法学科
  • 経済学部
  • 教育学部
  • 理学部
    • 数学科
    • 物理学科
    • 化学科
    • 生物学科
    • 地理学科
  • 工学部
  • 生命融合科学部
  • 医学薬学教育部
    • 医学科
    • 薬学科
  • 持続可能社会創成学環
    • 持続可能社会創成学科

キャンパス

富山大学のキャンパスは、富山市に2つ、魚津市に1つあります。

富山大学には、以下の附属施設があります。

学生生活

富山大学の学生生活は、地域と密接に結びついた活動が特徴です。地域の企業や団体との連携によるインターンシップや、地域の課題解決に取り組むボランティア活動など、地域社会に貢献する機会が豊富に用意されています。

また、富山大学は、スポーツが盛んな大学としても知られています。大学体育会には、野球、サッカー、バレーボール、バスケットボール、テニス、陸上競技など、さまざまなクラブ・サークルがあります。

卒業生の活躍

富山大学の卒業生は、地域の企業や団体で活躍しています。また、教育や研究、医療など、さまざまな分野で活躍する人もいます。

例えば、富山県内の企業に就職した卒業生は、約80%にのぼります。また、教育や研究の分野で活躍する卒業生も多く、富山大学で研究を続けたり、富山県内の高校や大学で教鞭をとったりしています。

今後の展望

富山大学は、地域社会の課題解決に貢献する人材の育成を目指して、さまざまな取り組みを進めています。

2023年には、理工系学部である「生命融合科学部」を新設しました。これにより、地域の自然環境や産業の発展に貢献する人材の育成を強化しています。

また、地域の企業や団体と連携した教育・研究をさらに推進し、地域社会と共生する大学を目指しています。