山口大学の概要や特色、学部について

山口大学は、山口県山口市吉田に本部を置く日本の国立大学。1815年創立、1949年大学設置。大学の略称は山大。

沿革

山口大学は、1815年に創立された「医学館」を起源としています。医学館は、当時の長州藩の藩主であった毛利斉元によって設立され、藩内の医師養成を目的としていました。医学館は、その後「医学校」に改称され、明治維新後には「山口医学校」と改称されました。

山口医学校は、1876年に「山口帝国大学医学部」に改称され、日本で3番目の帝国大学医学部となりました。山口帝国大学医学部は、その後「山口高等医学専門学校」に改称され、1949年に「山口大学医学部」となりました。

山口大学は、1949年に学制改革により、医学部に加えて、人文学部教育学部、経済学部、理学部、農学部を設置し、総合大学となりました。

キャンパス

山口大学は、山口市に常盤キャンパス、小串キャンパス、小郡キャンパスの3つのキャンパスを有しています。

常盤キャンパスは、山口市の中心部に位置するキャンパスです。医学部、教育学部、経済学部、理学部、農学部の一部が置かれています。

小串キャンパスは、山口市の北西部に位置するキャンパスです。理学部の一部が置かれています。

小郡キャンパスは、山口市の南部に位置するキャンパスです。工学部、農学部の一部が置かれています。

学部・大学院

山口大学は、学部に10学部、大学院に14研究科を設置しています。

学部

大学院

  • 人文科学研究科
  • 教育学研究科
  • 経済学研究科
  • 理学研究科
  • 医学系研究科
  • 工学研究科
  • 農学研究科
  • 法学研究科
  • 薬学研究科

研究

山口大学は、医学、理学、工学、農学、教育学などの分野で、世界的な研究成果を挙げています。

医学分野では、iPS細胞を用いた再生医療や、癌の研究などが盛んです。

理学分野では、宇宙物理学、量子物理学、生物物理学などの研究が盛んです。

工学分野では、情報工学、機械工学、環境工学などの研究が盛んです。

農学分野では、農業生産技術、環境保全技術などの研究が盛んです。

教育学分野では、教育方法論、教育心理学などの研究が盛んです。

国際交流

山口大学は、世界各国の大学と交流を行っています。

学部生の交換留学制度、大学院生の博士課程留学制度など、さまざまな国際交流制度を用意しています。

また、山口大学には、外国人留学生を対象とした日本語学校や、国際交流センターが設置されています。

学生生活

山口大学には、さまざまな学生団体が活動しています。

体育会、文化会、サークルなど、さまざまな分野の学生団体があり、学生が自由に活動することができます。

また、山口大学には、キャンパス内や周辺に、さまざまな施設や設備が整っています。

図書館、体育館、学生食堂、スポーツ施設など、学生が学業や生活に必要な施設や設備が整っています。

まとめ

山口大学は、医学、理学、工学、農学、教育学などの分野で、優れた研究実績を有する総合大学です。また、国際交流にも積極的に取り組んでおり、世界各国の大学と交流を深めています。